温度計用センサーを詳しく知ろう
2019年5月15日

湿度計の種類とセンサー

湿度計には様々な種類があります。

その1つがバイメタル式湿度計です。これは金属に湿気の吸いやすい感湿剤を張り合わせているので、湿度の変化によって曲がるようなっています。収縮率の異なる乾湿剤を使用していることも大きな特徴です。ゼンマイがまいたり戻ったりすることによって針が動きます。ややアナログなつくりにはなっていますが、電気などを使用することなく湿度を計測することが出来ることが非常に便利といえるでしょう。もちろん、デジタルのセンサーを内蔵した湿度計もあります。

デジタル式の場合はくしをかみ合わせたような電極の仕組みになっています。そこには乾湿剤が挟み込まれておいて、湿度を多く含むことによって電気が流れやすくなるように作られていることが啓作に繋がります。つまり、湿度が高いときほど電気が流れやすくなります。これを数値化することによって、正確に計測することが出来ます。

乾燥すると電気が流れにくくなり、湿度が低いと分かります。このように湿度計に搭載されているセンサーはそれほど複雑なつくりにはなっておらず、簡単に調べられる仕組みになっているという特徴があります。それゆえにあまり高価になりにくく、導入しやすいというメリットが生まれています。とはいえ、湿度計のセンサーに重要は高く、様々な場所で活用されているという点もあります。今後さらにスペースを使わない機器が登場する可能性もあるなど、発展も見込まれます。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *